銃の携帯を許可している国での国民意識はどんなモノなのでしょうか?
規制反対とか聞くけどあれはどのぐらい国民の意識を反映しているの?政治的な運動でなく一般市民が銃についてどう思っているのか知りたい。
また普段銃の管理をどうしているのかも知りたい
一般家庭に銃は100パーセント常備してるの?
また、それは拳銃程度?それともライフルやショットガンあって当たり前?
銃にさわらない(撃たない)まま一生を終える人は多いの?
基本的にマトモに稼いでまともな人間の住む町に住んでる人間は銃なんぞ家に置いてることは希です、事故の元だし。
当然銃なんか一切手も触れずに一生を終える人のほうが遙かに多いです。
銃が家にあるメリットとデメリットを秤に掛ければ大抵の人(つまりまともな判断力の持ち主)はデメリットを重視して嫌います。
もちろん治安の悪い街、あるいは小さな街で治安組織も小さな街ではその秤の傾き具合も違ってくるわけですがね。
アメリカ(オイラがすんでいた)ところではそんなことなかったぞ。
稼いでいようと、好きな人は好きさね。射撃場にはリッチそうな人がリッチそうな銃を撃っていた。
むろんいかにもって低所得層もいたが、街全体がけっこうリッチで治安が良かったから。
日本で言うと、バイクみたいな物かなあと思うよ。好きな人は持っている。いらない人はとことんいらない。管理も人それぞれ。
敵歩兵が持っていた銃を拾って使うと、武器で敵と間違われて味方に撃たれる危険があるもんでしょうか?
もしも今の日本がどっかと戦争になった場合、自衛官がそういうことをするのは許されると思われますか?
敵からの鹵獲品を使うのは別に珍しいことでは有りません
敵との誤認について銃は知りませんが、戦車では味方の対戦車砲に撃たれた鹵獲品のT-34の話を読んだことが有ります
真空でも撃てる銃ってのは実際にはつくれないんですかね?
現代の銃は、基本的に真空中でもそのまま撃てます
銃は何発撃ったら使えなくなるの?あと、銃は半世紀以上たっても使えるって本当?
たとえばMK23SOCOMピストルは三万発発射可能な拳銃として設計されました。
ちなみに当初米軍がこの銃に対して要求したスペックは六万発発射可能というものでした。
銃の寿命についてですが手入れが良ければ一般に50年くらいは持つそうです。さすがに
錆びてしまうとスプリングなどの可動部品がやられてしまうので使えないと思います。
水没させてしまった(海や川に落としたりした)拳銃や自動小銃等は拾い上げた後にすぐ使用できるのでしょうか?
ソ連製のAK47系統ならどんな扱いをしても壊れることは少ないと聞いたことは
ありますけど、France製の小銃とかだと、結構脆弱なものもあったのではないかと記憶しております。
銃の可動部や錆びやすい部分って例えばどんな部品ですか?
極論すれば鉄製部品は全部ですが、発射ガスにさらされる機関部、
使い込むと防錆処理がはげてくる、外装部品でしょうか。
自衛隊64式小銃を例にとりますと、レンジャー訓練で3~4日、手入れもできずに行動すると、
手入れにうるさい自衛隊でも、やむを得ず一部に赤錆が発生する、と、何かの本に書いてありました。
銃の紹介などで、装弾数7+1などと、どうしてわけるのでしょうか?
弾倉に7発+薬室の1発
何故現在使用されている銃には黒色の塗装がされていることが多いのですか?
銃器の色が黒、に関しては、生産上の都合、防錆処理の色が元で、
作戦上は黒が有利とは限りません。
なぜ銃を撃つと上に跳ね上がるのですか?下や左右にぶれないのはなぜですか?
支点と作用点の関係です。大抵の銃器はグリップ部(支点)が銃身部の下方にあるので、
薬室(作用点)からの発射の反作用で後方に力が加わるとグリップ部(支点)を軸に上方に円運動をしようとします。
結果として銃身が上に跳ね上がります。
もし、グリップ部が銃身に対して左側にオフセットされた銃があったとすれば、発射時の反動は右上方にひねられるでしょう。
ジャムってどういう銃で、どうやって起こるのですか?
大概の銃は、弾倉(弾丸を入れるところ)と薬室(弾丸を撃ちだすところ)が別になってる。
だから一発撃つたびに弾倉から薬室に弾丸を送りださにゃならんのだが、
そのシステムが詰まってしまうのが「ジャム」の一般的な定義。
原因ははっきり言って千差万別。
ごみが詰まるから起こることもあれば構造上の欠陥だったりするときもある。
あるいは弾丸の製造不良、はたまた理由はいくらでも考えられる。
まあ、コンビニコピー機の「紙詰まり」の銃版だと思っていただければ。
ちなみにレボルバーはジャムらない。
12.7ミリ、7.62ミリ、9ミリなどの銃の口径はどのように決まったのですか?
12.7ミリ=5インチ
7.62ミリ=3/10インチ=0.3インチ
その使ってる国でキリのいい数字
銃身長とは、具体的にどこからどこまでの長さを言うのですか?
銃身と薬室が分離されている回転式拳銃は純粋に銃身そのものの長さを表しますが
自動装填式拳銃とその他薬室と銃身が一体化しているものは
銃口部分から薬室後端部までの長さを銃身長と言い、ライフリングの切られた部分の長さを有効腔長とします。
箱型弾倉やチューブ式弾倉のグレネードランチャーはないんですか?
大抵が単発、今開発されてるのもリボルバーやベルト給弾ですが、
両方ある
チューブ式はロシアのGM-94やアメリカの試作品EX-41
箱型はアメリカのXM25、ドラム型でよければ中国のQLZ-87等がある
銃弾にはそれぞれ適した銃身の長さがあるとは思いますが、銃身が短か過ぎたり、長すぎたりした場合、どのような悪影響が考えられますか?
ケース1.銃身の長さが3メートルの45ACP弾
ケース2.銃身の長さが1センチの12.7×99㎜
ケース1は、銃身途中で弾丸が止まってしまう、停弾と言う現象が起こります
ケース2では、弾丸は殆ど加速されず、大量の火薬ガスが拡散します
一般に銃身が長すぎる場合には、初速の低下を招き、最悪停弾してしまいます
また銃身が短すぎる場合銃弾は充分に加速できず、大量の燃焼ガスが弾道を乱し、また巨大な火球を形成します
銃などで使われる◯◯式の数字って何ですか?
(例えば高射砲なら五式 四式 三式 九九式 八八式…等)
初心者なので数字が大きいほうが新しい? 弾丸が大きい?くらいしか浮かばないのですが・・・。
明治時代と大正時代は、年号での年を使いました。
皇紀は、昭和時代に使われました。
三八式歩兵銃は、明治38年の採用です。
十一年式軽機関銃は、大正11年の採用です。
しかし、大正時代は15年しか続きませんでした。
そのため、昭和時代の年を使うと、大正時代と重なってしまいます。
そこで、皇紀を使うようになりました。
零戦は、皇紀2600年の採用です。
(初心者スレ480:霞ヶ浦の住人 ◆tL07zEn.bU)