2012年4月10日火曜日

IntelliTone Pro Toner および Network Probe | ネットワークテスト


デジタルとアナログ技術のパワフルな組み合わせを提供し、ネットワークの設置、メンテナンス、変更時に起こりうる一般的なインフラ問題を解決できるのは、IntelliTone™ Pro トナーとプローブだけです。

1 台のツールでデジタルおよびアナログのトーニング
今日のマスメディア網は、かつてないほどに多岐にわたっています。 ほとんどの建物には、電話、ツイストペア・データ、同軸、セキュリティ / アラーム配線の組合せがあります。 このように多様なケーブリングの集まりについて、配線や成端の適切さを検証するためには、異なる周波数、職場環境に合わせて最適化されたツールが必要です。 これまで、すべてのメタル線メディア・タイプとあらゆる環境下で動作する適切なテクノロジーを兼ね備える 1 台のツールはありませんでした。 IntelliTone Pro は、最先端のデジタルおよびアナログ・シグナリングを組み合わせることで、アプリケーションまたは環境に関わらず事実上あらゆるケーブルの検証を可能にし、この問題を克服しました。

デジタルの使用時
IntelliTone Pro のデジタル・エンコード信号は、主として、ハイグレードなデータ・ケーブリング (Cat 5e/6/6a) やアクティブなネットワーク環境下で使用するのが良いでしょう。 この信号は、ケーブル・プラントが伝達する高周波数データと一致する高周波数で作動します。 このため、トーンは、イーサネット・スイッチの競合するデータ信号およびアグレッシブな低周波数の成端を克服できるようになっています。 したがって、設置またはトラブルシューティングの間、LAN ケーブリング技術者は、瞬時に的確なケーブルでゼロに設定することができます。

さらに、デジタル・トーニングは、ケーブルを検出したとき、ケーブル・ワイヤ・マップを表示するため、特に短絡、開回路、誤配線の確認に有効です。 IntelliTone Pro 200プローブには、RJ45 入力ポートと CableMap 機能があり、パッチパネルまたは壁のポートに直接差し込むことができます。 このワイヤーマップ・テストの利点は 2 つあります。 トナーとワイヤマッパーの両方は必要ないこと、そして、100 パーセントの確信を持って、正しいケーブルを見つけ出すことができることです。

アナログを使用するとき
IntelliTone Pro の SmartTone アナログ・トーニングは、音声グレードのケーブリング(Cat 3 以下)、同軸、セキュリティ / アラーム、スピーカー配線に使用することができます。 これらのケーブルは、低周波数送信用に最適化されているため、低周波数トーンによって、切り分けは一層簡単なります。 さらに、アナログ・トーニングは、電子機器からの比較的干渉が弱いエリアで使用すべきです。 干渉が強い環境下には、デジタルの方が優れています。

設置中、SmartTone アナログ・トーニングは、各ワイヤ・ペアの設置に関し、もどかしい推測作業がいりません。 SmartTone アナログ信号は、テスト対象のペアが共に短絡しているたびに「音」を変化させます。 そのため、通信技術者は、ジャックまたはブロックにパンチダウンする前に、個々のワイヤ・ペアを識別するための明確な方法を得ることができます。

 

成端されたケーブルの切り分け
IntelliTone™ Pro のトナーは、ツイストペア・ケーブル 独自の特性を利用して、信号漏れの影響を最小限に抑える補正信号を生成します。 IntelliTone™ Pro プローブのスマートナーデジタル信号処理は、音声と LED による視覚表示により、この補正信号を識別するため、束の中から、またはパッチパネル上から、正しいケーブルをすばやく切り分けることが可能です。 IntelliTone™ は、混乱しがちなケーブル識別に費やしていた時間を削減します。また、最初から信頼性の高い結果を得ることができます。


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個々ワイヤ・ペアの切り分け
旧式の アナログ・トナーおよびプローブ では、ペア同士の信号漏れのために、ワイヤ・ペア毎に正確に切り分けることは、ほとんど不可能でした。 結果的に多くの場合、最初、ワイヤ・ペアはは誤配線され、成端されていました。 誤った成端のやり直しや新規配線は、莫大な時間と費用を無駄にしました。 IntelliTone Pro の SmartTone アナログ技術では、試験対象のペアの位置確認を行った場合、明確な確証が得られるため、推測による作業をなくし、精度を向上させます。 試験対象ペアが短絡しているとき、トーンの調子は変化します。 違いは劇的です。

 

IntelliTone の強力な診断機能は、ケーブルの移動、増設、あるいは変更時のコールバックを解消します。 IntelliTone Pro200 プローブの特徴は、ツイストペア・ケーブルによくある誤配線を識別する CABLEMAP 機能です。 InteliTone 技術は、各コンダクタの終端間の導通を自動的にテストし、LED ライトとトーン信号で開回路、短絡、対反転などの配線ミスを明確に識別します。

 

近代のネットワーク・デバイスはケーブル接続ポートに先進的な終端の仕組みを使用しています。 この終端は、ケーブルのノイズや漏話を削減すると同時に、アナログ・トナー信号をも吸収するため、アナログ音声プローブによる接続ケーブルの検出を不可能にします。 結果として、アナログ技術による分類のないネットワークの検出には、何時間も必要になります。 アナログ信号とは異なり、IntelliTone のデジタル信号は共通モード終端であっても、強力なままです。 さらに、IntelliTone Pro トナーは、個別ケーブル・コンダクタのトーン処理を自動化し、すばやく効率的かつ安全にアクティブなネットワーク上のケーブルを検出します。

 

マルチライン Telco 検出、極性、呼出表示による POTS の識別および診断

サービス – RJ45 ジャックは情報通信ジャック、電話ジャック、あるいは利用していないジャックですか? IntelliTone Pro 200 トナーは、アクティブなジャック、または適正なサービス用ジャックを見つるための推測作業を不要にします。 LED は、テレコムサービスとデータコムサービス、そして、10/100/1Gb イーサネット・リンクを含む今日のネットワーク上で見られる一般的なサービスを明確に識別します。

テレコムトラブルシューティング -IntelliTone™ Pro 100 および 200 トナーで、Line 1 テレコムサービスの導通および極性テストをチェックできます。 IntelliTone Pro 200 トナーにライン 2 トラブルシューティングが追加されました。 内蔵のトーク・バッテリー能力により電話回路も確認できます。

 

IntelliTone Pro 200 トナーおよびプローブによる強力な診断能力により、移動、追加、および変更を遂行できます

トーニング – InteliTone は、移動、追加、および変更の実施に伴う機器クローゼット内のケーブルの位置特定が簡単にできます。 未接続ケーブルは、漏れの存在によって即座に分離されます。

ケーブルマップ – IntelliTone Pro 200 プローブ機能の CABLEMAP 能力は、ツイスト・ペアー・ケーブルの一般的な配線ミスを識別できます。 TIA568 配線規定によるピンごとの配線確認ができます。オープン、ショート、配線ミスを正確に判断できます。 LED ライトと専用トーン信号により誤配線を明確に識別します。 内蔵のケーブルマップ機能により、別のツールを持っていく必要がなく、さらにマッパーとトナーを取り替えるために遠端側に戻る必要がありません。 IntelliTone Pro 200 キットはカテゴリー 5 ケーブルの位置特定とマップ機能を備えた一体型ツールです。スイッチに接続されている場合や移動、追加、および変更後のリンク・サービスの確認も行えます。


上部ケーブル会社

イーサネット・サービスの確認 - リンク・パルスは正確か、アップリンク・ポートの交差ケーブルによるリバースか、あるいは MDIX 対応か? 情報コンセントに提供されている活動中のイーサネット・サービスを識別することができます。 LED ライトは、通常、反転、あるいは MDIX イーサネット・リンク接続性の提供を表示することができます。

 

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IntelliTone Pro は、現代のネットワーク機器およびカテゴリー 5 対応ケーブル・システムのトーニングのために最適化されたデジタル・トーニング・システムです。 これを行うために、IntelliTone は、多様なトーン・メソッドによって、4 ペアすべてを駆動する無線周波数およびデジタル・トーン・パケットを使用します。

IntelliTone Pro トナーおよびプローブによるデータ通信ネットワークの増設、移動、変更
最近の構造化ケーブルの設置は、規格を均一化することでした。 TIA-568A 規格では、全ワーク・エリアは、水平ケーブルで最低 2 個のジャックを備えて配線され、4 ペア 100 Ω UTP であることが必要です。 一般にこの場合には、2 本以上の Cat 5e ケーブルが壁面コンセントから直接パッチパネルに配線されています。

 

プラグイン
IntelliTone は、8 ポジション・モジュラー・ジャックを特長とするデジタル・トーニング・システムです。 これによって、トナーは、パッチ・ケーブル(同梱)で壁面コンセントにプラグインすることが可能になります。また、壁面コンセントがさえぎられていても接続されている場合、PC からパッチ・ケーブルを外し、トナーに直接差し込むこともできます。

壁面コンセントでは、マークがない、あるいは、誤接続はよくあります。 さらに混乱に拍車をかけるのは、8 ポジション・モジュラー・ジャックは、データ通信サービス、テレコムサービスのいずれにも使用可能なことです。

サービス ID 第 1 の手掛かりを提供します
IntelliTone Pro 200 トナーには、ラインでサービスの存在を示すサービス ID が備わっています。 壁面コンセントにプラグインすることで、ケーブルがクローゼット内のどこにあるかを探す手がかりを提供します。 4 ポジション・ジャックは、間違いなくテレコムサービス用です。しかし、8 ポジション・ジャックは、テレコム用としても、またデータ(ネットワーク)用としても利用されます。 電話サービスの存在は、一般に、電話システムへのアクティブな接続を保有する 110 ブロックで、信号を探すことを意味します。


イーサネットの存在は、接続がアクティブ状態にあり、パッチパネルからスイッチまでのパッチ・ケーブル上でベストな位置確認が行われていることを示します。 この接続がオープンであれば、パッチまたは接続はあり得ません。 オープン LED が消えた場合、トナーは、ジャックの中央ピンの接続を検出しています。 これは、ネットワーク機器の未接続、あるいは、未承認のサービスがあることを示します。

クローゼット内の検出

パッチパネル上のジャックからジャックへプローブを移動させると、トーンがアンパッチ接続の位置を見つけ出します。 一般的には、プローブ先端部(黒色)をジャックに差込み、ロケート・モード で 4 ~ 6 を読み取ります。 隣接したジャックおよびケーブルは、LED ディスプレイの表示に従い、低レベルの信号を示します。


オフィスのサービス識別が、イーサネット接続を示した場合、ユーザーは、アクティブなネットワーク機器に対し、パッチされたケーブルを試験する必要があります。 トーン・ケーブルについては、一般的に 7 ~8 を読み取ります。


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ケーブルの検出後は、IntelliTone Pro 200 プローブが作成するケーブルマップで正確な対間配線を確認します。 スイッチからパッチ・ケーブルを外す、あるいは、パッチ・ケーブルをパッチパネル・ジャックに差し込むことにより、端から端まで配線全体について開放、短絡、および誤配線を確認することができます。

狭いスペース、あるいは、漏れがある場合には、分離位置が漏れの排除を助け、より強力な LED 表示を提供します。 LED レベルの強度にいくつか違いがあることで、トーン・ケーブル、または、ジャックの周辺との区別に役立ちます。 さらに、ケーブルマップは、常に、トーン・ケーブルについて最も確実な指摘を行います。

クローゼットからオフィス・ジャックまでのトーン

時々、パッチパネルからオフィス・ジャックまでトーニングが実行されることがあります。 ジャックが非常に接近しているか、あるいは、プローブチップをジャックに挿入することが難しい場合、信号強度の違いは、1 または 2 レベルだけです。 極端に接近したジャックに対して、より大きな差が必要な場合には、ジャックからジャックへとケーブルを移動しながらケーブルをプローブすることで、短いケーブルが使えるように、効果的にジャックを離してください。 そのパッチ・ケーブルは、IntelliTone Pro 200 プローブのケーブルマップ機能を使用して適正なケーブルを確認する場合にも使えます。


IntelliTone による電話の移動、追加、および変更
ほとんどのオフィスにける設置では、一箇所以上のデータサービスおよび電話サービス用の接続口が存在します。 テレコム側には、4 ポジション壁面ジャック上のシングルペアから、4 ポジションのモジュラー・ジャックから終端ブロックに接続された 8 ペアまでさまざまなジャックや配線スキームがあります。

配線スキーム
オフィスの壁面プレート・ジャックは、6 または 8 ポジション、または 4ピンの 6 または 6 ポジションのジャックがあります。 水平系配線には、1、2、3、または 4 ペアが使用されており、カテゴリー 3 からカテゴリー 5 ケーブルの範囲です。 クローゼットの水平系配線は、一般に、110 ブロック上、または、古いサイトでは 66 ブロック上で成端されています。 ブロックは、これが主配線盤 (MDF) の場合には PBX に直接接続されますが、中間配線盤 (IDF) の場合には他の位置にクロスコネクトされます。 現状では、TIA-568A 規格により、オフィスでは 110 ブロックに接続された 4 ペア 100 Ω UTP の 8 ポジション・ジャックで構成されます。

 

ジャックにプラグイン
IntelliTone トナーの特長は、4、6、8 ポジションの雄型プラグに対応する 8 ポジション・モジュラー・ジャックにあります。 付属の 4 および 8 ポジションのパッチ・ケーブルを使用すると、トナーを壁のジャックに差し込むことができます。

壁面コンセントがさえぎられていても接続されている場合、パッチ・ケーブルは電話で切断し、4、6、8 ポジションの雄型プラグをトナーの雌型ジャックに直接接続することができます。

66 または 110 ブロックに差し込む
トナーをペアに接続する方法は多様です。 付属のアリゲーター・テストリード線で裸線結合が可能です。 ワイヤを通すために、フルーク・ネットワークスでは、MT-8203-20 (ネイルベッドの電話用 5 ウェイ・アリゲーター・リード線セット)を提供しています。


電話用 5 ウェイ・アリゲーター・リード線セットによって、U 型の突出部をブレード型ターミナルに使用して、66 ブロックに固定することもできます。 また、66 クイック・クリップと、8 ポジション・モジューラー・プラグを使用して、トナーに接続することもできます。



110 ブロックについては、標準の 1 ペア 110 からモジューラー・プラグ・パッチ・ケーブルをトナーのモジュラー・ジャックに直接差し込むことができます。
 
さらに、トナーをモジュラー・ジャックに接続する各種 110 試験アダプタがあります。

 

個々ワイヤ・ペアの切り分け
IntelliTone のデジタル信号は、ケーブルのペア間の大きなブリードオーバーに影響を受けます。 Cat 3 ケーブリングについては、特にその傾向が強まります。 そのため、ペア毎の切り分けには、IntelliTonex のアナログ・モードを推奨します。 SmartTone™ のアナログ・モードは、試験対象のペアが短絡しているときに、トーンの調子を変化させる機能があることから、利用すべきです。 試験対象のペアが未成端の場合には、メタル線コンダクタが一時的に互いに接触して短絡します。 その場合、トーンの調子は変化し、正当なペアの位置確認が行われたことを示します。 ペアが 66 または 110 のブロック上で成端されている場合、1 組の絶縁されたプライヤーでそのペアを一緒に短絡する必要があります。

主配線盤において
クローゼットでは、電話用ジャックは、一般的に 110 ブロック上で成端されています。 ブロックは、これが MDF の場合には PBX に直接接続されますが、IDF の場合には他の位置にクロスコネクトされます。 設置が最近であれば、TIA-568A 規格によって、オフィスの RJ-45 ジャック (すべての 4 ペアは 110 ブロックにパンチアウト)で構成されます。 チップ(絶縁体、あるいは、金属製の接点を作る)でワイヤに接触することでケーブル位置を検出します。

検出後は、標準 110 から 8 ポジション・パッチ・ケーブルと IntelliTone Pro 200 のケーブルマップ機能を使って、オフィス配線の短絡、開放、誤配線を確認できます。 ケーブルは、TIA-568A、TIA-568B、または、汎用サービス注文コード (USOC) フォーマットの 1、2、4 ペア 110 接続で簡単に利用できます。 ケーブルマップの結果は、パッチ・ケーブルが配線スキームと一致したときの正確な順序で表示されます(TIA-568A、TIA-586B および USOC)。

IntelliTone Pro プローブは、昔からの方法、つまり指で触れるやり方をサポートします。 多くの場合 66 ブロックで行われていますが、金属製のオブジェクトを使って 110 接続に接触できます。 身体で信号を伝導し、プローブを雑音の音源から遠ざけ、金属製接点が可能な場合に個々のワイヤを識別するのもよい方法と言えます。

アクティブ PBX システムでのケーブルの特定
PBX ラインによっては IntelliTone の操作周波数で信号を生成します (SYNC LED が赤色に点滅して表示)。 この場合、IntelliTone が、IntelliTone 信号からの PBX 信号を区別することは困難になることがあります。 この用途では、IntelliTone のアナログ・モードを使用することを推薦します。 IntelliTone Pro トナーおよび IntelliTone Pro プローブが両方アナログ・モードになっていることを確認してください。

移動、追加、および変更の完了
トナーの回収にオフィスへ戻るとき、適正なジャックで適正なサービスが提供されているか、IntelliTone Pro 200 トナーサービス ID 機能ですばやく確認することができます。 データ通信サービスと電話サービスを含むパッチング修正および接続修正の確認は、コンピュータまたは電話のプレゼンスの前に実行可能です。

 



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